活版カムパネルラ ワークショップレポ

みなさんこんにちは。
そしてメリークリスマスです!
みなさまクリスマスはいかがお過ごしでしょうか。
私も本日素敵なクリスマスプレゼントを!ゲットしました!

以前コチラの記事にて紹介させていただいたワークショップ。なんとこちらに私も参加させていただき、ノートを作成しました。

まずは4種の絶滅動物からイラストを選びます。活版印刷の技術もまた、なかなか目にすることができなくなっている技術の一つ。
どうかこの素敵な技術が失われないことを祈るばかりです。

僕はまるまるとしたフォルムが可愛いドードーを選択。飛べない鳥というのもなんか面白くていい…。
動物を選択したら次は16文字の好きな言葉を決めます。
これが本当に難しい!素敵な言葉なんて数え切れませんし、ましてや新しい特別なノートの表紙を飾ると思うとハードルも高まります!

「月に替わっておしおきよ」…?
「今は夏、彼女はそれを思い出す」…?
「大切なことは目には見えないんだよ」…?

────好きな言葉。。。多すぎ!!!
なお飛び入りで参加した私は使える漢字が限られていてより難易度が高まりました。
なかなか決まらずズルズルと悩み続けましたが、お二人がたくさんお話もしてくれたのでゆっくり選ぶことができました。
読書会、本当にやりたいと思っています。その時はぜひ。

そんななか「2022→2023」という印刷例を発見。
そこからインスパイアを受け、「サヨナラ2022」に決定!
好きなフィクション作品からとってくるよりも、12月現在の率直な思いをシンプルに印刷しようと思いました。

印刷する言葉が決まれば対応する文字を「拾って」いきます。この「拾う」という表現…好きすぎる…。
文字通り鉛でできた「活字」をケースのなかからから拾っていくのですが、それだけでなく「言葉をすくいとる」というニュアンスも感じられてとても素敵な表現でした。

そしていよいよ印刷。
印刷機のレバーに力をこめて…───

完成しました!世界に一つの自分用ノートです!
なんだか特別で何を書くのか迷います。
よく見ると中に使われている紙は二種類。書き味も異なるということで使うのが楽しみです。
しっかり圧力をかけて印刷するので、字の部分に凹凸が出来ています。活版印刷ならではの魅力ですね!

次は店舗の方にもお邪魔したいです。次回のワークショップも楽しみですね。
お二人とも、素敵な体験をありがとうございました!

 

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